- 曲名
- 交響曲 第6番「田園」第5楽章
- 作曲者
- L.v.ベートーヴェン
- 紹介文
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ベートーヴェンが、自然の風景をこよなく愛していたウィーン郊外のハイリゲンシュタットで、1808年に交響曲第6番「田園」は作曲されました。
その地には治療のために良く訪れていました。
難聴が悪化し、落ち込んでいた時、彼は耳に頼る代わりに、目を頼りにその自然の風景を音楽にしようと思い作曲しました。
ベートーヴェンは「この交響曲第6番は絵画的な描写を表現したのではなく、人々の心の中に起こる田園での喜びの感情を表現した」と記しています。古典派交響曲としては異例の5楽章で構成され、第3楽章から第5楽章は連続して演奏されます。
さらに交響曲第6番は、ベートーヴェンの交響曲の中で唯一「田園」と自身が表題を記した作品です。
各楽章にも表題が有り 第5楽章は「牧歌 嵐の後の喜ばしい感謝の気持ち」と題されています。 - 価格
- 390円(税込)