- 曲名
- 茶色の小びん
- 作曲者
- アメリカ民謡
- 紹介文
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1869年にアメリカ合衆国 フィラデルフィア出身のジョセフ・ウィナーが発表しました。
日本では童謡として知られ、小学校の音楽の教科書などにも載っていますが、茶色の小瓶とは、洋酒の瓶を指し、元の歌詞では「友達をなくしても、生活が困ってもお酒が大好き」という夫婦を陽気に歌った、酒席の曲でした。
1920年~1933年にアメリカ合衆国では禁酒法が施行され、消費のためのアルコールの製造、販売、輸送が全面禁止となりました。
そのため人々のお酒への関心が、お酒を題材にした曲へと向いて行き、人気を得ました。その頃ジャズのビックバンドがアレンジを加え器楽曲として演奏したところ大成功し、それ以降ジャズのスタンダード・ナンバーとして知られるようになりました。 - 価格
- 390円(税込)