- 曲名
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桃太郎
- 作曲者
- 岡野 貞一
- 紹介文
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「桃太郎さん 桃太郎さん お腰につけたきびだんご 一つわたしにくださいな」に始まる童謡『桃太郎』は、物語の主人公「桃太郎」の存在と共に日本では有名な曲です。
さかのぼること1911年、当時の音楽教科書、第一学年用として発表されました。
それから今日まで、日本の昔話に基づく歌として愛され、歌い継がれてきました。
作曲は『ふるさと』や、『春の小川』などで知られる岡野貞一。
作詞は不詳ですが、江戸時代から語り継がれてきた日本五大おとぎ話の一つである同名作品、「桃太郎」の世界を描いています。
「むかし、むかし、あるところに」に始まるおとぎ話は、6番まである歌詞を聴くと、「桃太郎」のストーリーの全容がわかるようになっています。
川へ洗濯に行ったお婆さんが、川上から流れてくる大きな桃を見つけ持ち帰ります。その桃から生まれた男の子が桃太郎です。桃太郎は老夫婦に育てられ、立派に成長します。
たくましく育った桃太郎はお婆さんの作ったキビダンゴを持って鬼退治に出発します。
鬼ヶ島に向かう途中、犬・猿・雉〔きじ〕らの仲間に出合い、全員で協力して鬼を退治するという愛らしくもたくましい桃太郎の物語を歌った曲です。
懐かしさを覚える日本の歌として歌い継いで行きたい曲の1つです。
- 価格
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390円(税込)