


- 曲名
- 矢切の渡し
- 作曲者
- 船村 徹
- 歌手名
- 細川 たかし
- 紹介文
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								『矢切の渡し(やぎりのわたし)』は、「石本美由起(いしもと みゆき)」さん作詞、「船村徹(ふなむら とおる)」さん作曲による昭和を代表する名演歌です。
 
 東京都葛飾区柴又と千葉県松戸市を結ぶ江戸川の渡し船“矢切の渡し”を舞台に、別れと哀愁をしっとりと描いています。
 
 1976年に「ちあきなおみ(ちあき なおみ)」さんのシングル『酒場川』のB面曲として発表されましたが、当初はあまり注目されませんでした。
 
 6年後の1982年、「梅沢富美男(うめざわ とみお)」さんの舞踊に用いられたことをきっかけに再評価され、同年10月にA面シングルとして改めて発売。
 
 翌1983年には「細川たかし(ほそかわ たかし)」さんをはじめ、多くの歌手による競作が相次ぎました。
 
 中でも細川版が最大のヒットを記録し、オリコン1位を獲得。
 
 ちあき版は有線チャートで首位となり、二つの名唱として語り継がれています。
 
 作曲者の船村さんは「ちあきの歌は手漕ぎ舟、細川の歌はモーター付き」と表現し、それぞれの魅力を称えました。
- 価格
- 390円(税込)



